【MLB】パドレス 5ー2 マリナーズ(日本時間17日・サンディエゴ)
パドレスが本拠地でマリナーズを5-2で下し、これで怒涛の8連勝。強敵相手のスイープで勢いを“本物”として証明し、ナ・リーグ西地区首位を走るドジャースに1.5ゲーム差まで肉薄した。序盤のつまずきが嘘のように、勝率は.684でMLB2位まで急上昇。地区争いは早くも熱量を帯びてきた。

圧巻の8連勝!パドレスが首位ドジャースを猛追中
サンディエゴ・パドレスが止まらない。4月16日(日本時間17日)、本拠地ペトコパークで行われたマリナーズ戦に5-2で勝利し、驚異の8連勝を達成。ア・リーグ屈指の強豪マリナーズを相手に3連戦スイープという完璧な結果を残した。
この勝利により、パドレスの勝率は.684に上昇。メジャー全体で2位の勝率を誇り、ナ・リーグ西地区首位のドジャースとの差をわずか1.5ゲームまで縮めている。

試合を決めたタティスJr.の一撃
この日の試合、パドレス打線は2回に爆発した。1死から連打でチャンスを作ると、フェルナンド・タティスJr.が2点タイムリーヒットを放ち、一挙4得点のビッグイニングを演出。開幕当初は調子が上がらなかったタティスJr.だが、ここにきて本来の勝負強さを取り戻しつつある。
先発のウォーカー・ビューラーは6回途中まで好投。2失点で降板した際にはベンチでグラブを放り投げる場面も見られ、自身のパフォーマンスへの高い要求を感じさせた。

2番ライトで先発したフェルナンド・タティスJr.【写真:ロイター】
盤石のリリーフ陣が勝利を呼び込む
6回1死満塁のピンチでは、左腕モレホンが火消し役として登板。ジョーを三振、クロフォードを遊ゴロに打ち取り、マリナーズの反撃を完全にシャットアウトした。
そして最後は絶対的守護神メイソン・ミラーが登場。圧巻の3者連続三振でゲームセット。パドレスのブルペンは8連勝中、安定感抜群の投球を続けている。

8連勝中3度のサヨナラ勝ち——本物の勢い
パドレスの快進撃は4月8日(日本時間9日)のパイレーツ戦から始まった。シーズン序盤は低調だったチームが、ここにきて完全に覚醒。8連勝中3度のサヨナラ勝ちという劇的な勝利を重ねており、チーム全体に勢いと自信がみなぎっている。
5月の直接対決が天王山に
注目すべきは、5月18日(日本時間19日)から予定されているドジャースとの3連戦だ。現在の勢いを維持できれば、この直接対決で首位交代の可能性も十分にある。これが一過性か、それとも本格反攻の号砲か。次のカードが、その答えに近づく。
昨シーズンもプレーオフで激闘を繰り広げた両チーム。2026年シーズンのナ・リーグ西地区の覇権争いは、例年以上に熾烈なものになりそうだ。パドレスの快進撃から目が離せない。
