26日(日本時間27日)、ドジャースは開幕戦(本拠地でのダイヤモンドバックス戦)を前に、開幕ロースター26人が公表された。最大の注目点は、まず朗報は日本人トリオの“順当さ”。開幕投手を任された山本由伸は、先発陣の柱としてシーズンの入り口を任される立場になりました。大谷翔平もロースター入りし、打線の中核として4年連続MVP級のインパクトが期待されます。さらに佐々木朗希も、コンディションや状態面の不安が語られながらも開幕メンバー入り。球団としては「長いシーズンでピークを作る」前提で、起用と調整を最適化する方針が透けて見えます。

開幕直前に衝撃のIL(故障者リスト)入りラッシュ
2026年シーズンの開幕を目前に控えたロサンゼルス・ドジャースに、大きな試練が訪れています。MLB公式サイトが発表した26人のロースターによると、開幕戦を前に実に9人もの選手が故障者リスト(IL)入りという異例の事態となりました。
特に痛手なのが、昨オフに大型契約で加入したエース左腕ブレイク・スネルのIL入りです。スネルに加えて、ナック、ストーン、スチュワート、グラテロルの投手陣5人が15日間のILに入りました。さらにエドマンが10日間、ミラーが60日間のIL入り。キャンプ中からE・ヘルナンデス、フィリップスも60日間のILに入っており、戦力ダウンは否めません。

日本人トリオは順当に開幕ロースター(登録選手枠)入り
一方で明るいニュースもあります。大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人3選手が揃って開幕メンバー入りを果たしました。
- 大谷翔平(31歳):4年連続MVPを狙う二刀流のスーパースター
- 山本由伸(27歳):開幕戦の先発を任される日本が誇るエース右腕
- 佐々木朗希(24歳):春季キャンプでは調整に苦しんだものの、首脳陣の期待を背負って開幕ロースター入り
特に山本由伸が本拠地ダイヤモンドバックス戦の開幕投手に指名されたことは、チームからの絶大な信頼の表れといえるでしょう。
主力と新戦力の融合なるか
ロースターには不動のコアメンバーであるムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンに加え、今季新加入のカイル・タッカーらも名を連ねています。捕手陣はスミスとラッシングの2名体制、外野陣もコール、T・ヘルナンデス、パヘスら実力者が揃いました。
なお、二塁のレギュラー候補として注目されていた金慧成内野手は、マイナーでの開幕となりました。

厳しいスタートも総合力で乗り越えられるか
9人のIL入りという厳しいスタートですが、ドジャースの選手層の厚さは球界随一。日本人トリオを軸に、新加入組との化学反応がどこまで起きるかが今季の鍵を握ります。
結論として、今季のドジャースは「大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希ら順当開幕メンバー入り」という上振れ要素を持ちながら、「スネルら9人がIL入り」という下振れ要素も抱えたスタートになりました。序盤は無理をせず勝ちを拾い、IL組が戻るタイミングで一気に完成度を上げられるか。開幕直後の数週間は、スターの活躍以上に“層の厚さの使い方”が問われます。
3月27日(日本時間)の開幕戦、山本由伸の投球とともに、ドジャースの新たなシーズンが幕を開けます。

