3月22日(日)に阪神競馬場で開催されるGII阪神大賞典の枠順が確定しました。長距離戦らしく「隊列と仕掛けどころ」が結果を左右しやすい一戦で、枠順が与える位置取りの難易度は無視できない。今年の注目は、昨年の目黒記念を制したアドマイヤテラが1枠1番、上昇一途で4連勝を狙うダノンシーマが5枠5番に入った点です。

2025年阪神大賞典の枠順が発表!注目の2頭をピックアップ
3月22日(土)に阪神競馬場で開催されるGII阪神大賞典の枠順が確定しました。春の天皇賞へ向けた重要なステップレースとして、長距離路線を目指す実力馬が集結します。

アドマイヤテラは武豊騎手と再タッグで1枠1番
昨年の目黒記念を制したアドマイヤテラは、1枠1番からのスタート。今回はレジェンド・武豊騎手との再コンビが実現しました。
目黒記念では長距離戦での適性の高さを見せつけた同馬。3000mの阪神大賞典でもその持久力が武器になるでしょう。ただし、後述するデータでは内枠に不安要素もあり、武豊騎手の手腕が問われる一戦となりそうです。
3連勝中のダノンシーマは絶好枠5枠5番
昇級初戦となった前走・白富士Sを快勝し、3連勝と勢いに乗るダノンシーマ。今回は4連勝を狙って5枠5番に収まりました。
この枠順は、過去データを見ると非常に恵まれた位置。勝負どころでの機動力を活かせる絶好の枠順といえます。

過去10年の枠順データが示す傾向
阪神大賞典における枠順別成績を分析すると、興味深い傾向が浮かび上がります。
8枠は過去4勝も近年は不振
8枠は過去10年で4勝と最多勝利数を誇ります。しかし、勝ち馬はすべて2番人気以内であり、直近5年では、【0-0-0-10】と馬券に絡めていません。人気薄での激走は期待しづらい枠といえます。
1・2枠も苦戦傾向
内枠有利とされる長距離戦ですが、阪神大賞典では1・2枠が**【0-1-3-17】連対率4.8%**と苦戦中。昨年は1番人気のショウナンラプンタが1枠から4着に敗れており、アドマイヤテラにとっても不安材料です。
狙い目は4〜6枠
最も好成績を残しているのが4〜6枠のゾーン。【3-7-5-31】複勝率32.6%、複勝回収率148%と優秀な数字を残しています。
このコースではロスを抑えた立ち回りと、3・4コーナーからの仕掛けに対応できるポジショニングが重要。中枠はその両方を満たせる絶好の位置なのです。
まとめ:枠順データからはダノンシーマが有利か
枠順データだけで見れば、5枠5番を引いたダノンシーマが有利な印象。一方、1枠1番のアドマイヤテラは武豊騎手の技術でデータを覆せるかが焦点となります。
枠順だけで決まるレースではないが、阪神大賞典は「動ける枠」に入った馬が強い競馬をしやすい。最内の名手か、中枠の勢いか――枠順確定で、見どころはより明確になります。
天皇賞・春の前哨戦として見逃せない阪神大賞典。枠順を踏まえた各馬の戦略に注目です。

