【MLB】カブス 7ー6 ドジャース(日本時間6日・シカゴ)
ドジャースの大谷翔平が、敵地カブス戦で今季初となる1試合2本塁打を記録しました。5打数3安打、25号先頭打者アーチと26号2ランという圧巻の内容で、打者としての存在感を改めて示した一方、チームはあと一歩届かず今季ワーストの6連敗。まさに“明るい材料と重い現実”が同居したゲームでした。
まず注目すべきは、初回の25号先頭弾です。相手先発・今永昇太のフルカウントからの高めフォーシームを完璧に捉え、右翼スタンド最前列へ運び飛距離約114.6メートル、打球角度20度という数字以上に、大谷らしい鋭い打球が印象的でした。試合開始直後に流れを引き寄せる一打であり、トップバッターとして理想的な仕事を果たしたといえるでしょう。

今永昇太との「日本人対決」を制す!鈴木誠也の頭上を越える電撃25号先頭打者弾
試合開始直後、いきなりスタジアムが沸き立ちました。 カブスの先発・今永昇太投手と大谷選手による、大注目の日本人対決。初回先頭打者として打席に立った大谷選手は、フルカウントからの6球目、高めの92マイル(約148キロ)フォーシームを完璧に捉えました。
鋭い打球はライトを守る鈴木誠也外野手の頭上を越え、そのままスタンド最前列へと吸い込まれる今季25号の先頭打者ホームランに。
- 飛距離: 376フィート(約114.6メートル)
- 打球角度: 20度の弾丸ライナー
第2打席こそ今永投手の鋭いスプリットに空振り三振を喫したものの、第3打席では外角のスライダーを技ありの手技でセンター前へと運び、この日2安打目。今永投手がマウンドで悔しそうに首をひねる姿が、大谷選手の対応力の高さを物語っていました。

終盤の執念!今季初の1試合2HRを達成した弾丸26号2ラン
ドジャースがリードを許して迎えた8回表、2死一塁の場面で大谷選手に第5打席が回ります。
カブスの救援右腕ゼファジャン投手が投じた球を完璧に捉えると、打球は左中間スタンド最前列へ飛び込む反撃の26号2ランホームランとなりました。 この一発により、大谷選手にとって今季初となる1試合2本塁打を達成。猛打賞の活躍で、打撃の調子が完全に上向いていることを証明しました。
深刻な投手難…猛追及ばずドジャースは悪夢の今季ワースト6連敗
大谷選手のバットが火を吹いた一方で、ドジャースの投手陣は深刻な崩壊を見せました。
先発マウンドに上がったラウアー投手は、カブスのクロウ=アームストロング選手に2本の被弾を許すなど、序盤から大乱調。4回までに6失点を喫し、試合の主導権を完全に相手に渡してしまいました。
終盤8回に大谷選手の2ランを含む怒涛の猛攻で5点をもぎ取り、1点差まで詰め寄る驚異の粘りを見せたものの、あと一歩及びませんでした。
ドジャースはこれでレッドソックス戦に続き、カブス戦でも3連戦全敗(スイープ)を喫する事態に。今季ワーストを更新する6連敗となり、チームは今シーズン最大の正念場を迎えています。
まとめ:大谷の奮起に応えよ!連敗脱出への鍵は投手陣の再建
大谷翔平選手が1試合2HRの大暴れを見せ、個人としては非の打ち所がない活躍を続けているだけに、現在の「なおド(なおドジャースは敗れた)」状態はファンにとっても非常にもどかしい展開です。
強力打線がどれだけ得点を重ねても、先発・リリーフともに踏ん張りきれない投手陣の再建が最優先課題と言えます。
大谷選手の背中で引っ張るプレイがチームに火をつけ、この泥沼の連敗街道から抜け出せるのか。次戦のドジャースの奮起に期待しましょう!

