<ドジャース4-0メッツ>◇13日(日本時間14日)◇ドジャースタジアム
ドジャースの大谷翔平がメッツ戦で死球を受けながらも、最後まで試合に出場し、試合後にはロバーツ監督が次回先発登板について「影響ない」との見通しを示した。結論から言えば、アクシデントはあったものの、チームも本人も“通常運転”で、登板回避の空気は今のところない。

初回死球も試合続行、チームは4-0で勝利
2025年4月13日(日本時間14日)、ドジャースの大谷翔平投手(31)がメッツ戦で初回に死球を受けるアクシデントに見舞われた。「1番・DH」で先発出場した大谷は、メッツ左腕ピーターソンの94マイル(約151.3キロ)シンカーを右肩付近に受け、苦悶の表情を浮かべながら一塁へ。本拠地ドジャー・スタジアムは大ブーイングに包まれた。
しかし大谷は交代することなく試合に出続け、4打数無安打ながら1得点を記録。チームは4-0で勝利を収めた。

日本人最長47試合連続出塁を達成
この死球による出塁で、大谷は日本人選手最長となる47試合連続出塁を達成。1975年9月から76年5月にかけて達成したR・セイに並び、ドジャースのチーム記録でも4位タイとなった。
3試合連続の先頭打者弾こそ逃したものの、歴史的な記録を更新し続ける大谷の勢いは止まらない。

痛みを見せつつも全力プレーで先制点
塁上でしばらく痛がる様子を見せていた大谷だったが、その後はコーチと談笑する余裕も。遊撃手リンドアに右肩付近をさすられると笑顔で言葉を交わし、タッカーの四球で二塁に進むと、3番スミスの中前打で両腕を大きく振って全力疾走。見事に先制のホームを踏んだ。
2打席目以降は空振り三振、一ゴロ、右飛、右飛と安打は出なかったが、打率は2割6分7厘をキープしている。

ロバーツ監督「水曜日の登板には影響ない」
試合後、大谷はクラブハウスでいつもと変わらない様子で過ごし、約20分ほどで帰宅した。
ロバーツ監督は大谷の状態について「アザにはなっているだろうけど大丈夫だろう」と説明。さらに「明日が登板じゃなくて良かった。水曜日には影響ないだろう」と語り、15日(日本時間16日)のメッツ戦での先発登板に影響はないとの見通しを明言した。

二刀流継続へ、ファンの期待高まる
死球を受けながらも試合に出続け、全力疾走で得点を挙げた大谷翔平。その姿勢はまさにプロフェッショナルそのものだ。
水曜日の登板が予定通り行われれば、二刀流としての活躍がさらに注目される。47試合連続出塁という偉業を達成しながら、投手としてもマウンドに上がる大谷から目が離せない。
ドジャースにとっても大谷にとっても、最優先はシーズンを長く戦うこと。ロバーツ監督が先発登板を明言したからこそ、次のマウンドで「いつも通り」を見せられるかが最大の注目点となる。

