ドジャース4―1ロッキーズ(27日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平が、再び規格外の存在感を見せた。注目の一戦で飛び出したのは、菅野智之から6戦ぶり9号先頭打者ホームランというインパクト十分の一発だ。初回、先頭打者として打席に立った大谷は、菅野智之の球を完璧に捉え、中越えへ運ぶ豪快な9号ソロ。飛距離は129メートルに達し、球場の空気を一変させた。

菅野智之との相性は抜群!データが証明する圧倒的強さ
大谷選手と菅野投手の対戦は、常にファンの注目を集める好カードです。しかし、データを見ればその相性は一目瞭然でした。
今回のホームランを含め、大谷選手は菅野投手に対して過去5打数4安打、2本塁打と圧倒的な数字を残していました。ベテラン右腕の巧みなピッチングに対しても、大谷選手は初球から完璧にアジャスト。まさに「データ通り」とも言える相性の良さを見せつけ、4連勝中と波に乗るチームをさらに勢いづけました。
死球の不安を一掃!自分を援護する「自力援護」の先頭打者弾
多くのファンが胸をなでおろしたのは、前日のアクシデントによる影響が微塵も感じられなかったことです。
前日の同カードでは、4回に右手に死球を受けるアクシデントが発生。一度はプレーを続行したものの、5回の打席で代打を送られ、今季初の途中交代を余儀なくされていました。骨折やスタメン外れの懸念も囁かれる中、翌日に「1番・投手兼指名打者」として強行出場。
そして、自らマウンドに上がり初回を無失点に抑えた直後、初回の攻撃で自ら先制点を叩き出すという、これ以上ない「自力援護」をやってのけたのです。この強靭なメンタルと肉体こそが、大谷選手が「異次元」と呼ばれる所以です。

不調を脱し完全復活へ!量産体制に入る大谷翔平の凄み
今シーズンの大谷選手は、決して平坦な道のりではありませんでした。 50試合を消化した時点での打撃成績は以下の通りです。
- 打率:.270
- 本塁打:8本(今回の本塁打で9号)
- 打点:29打点
- 盗塁:6盗塁
- OPS:.874
4月中旬から5月上旬にかけては、23試合で打率.200、本塁打0と、大谷選手らしからぬ大スランプに陥っていました。しかし、5月12日のジャイアンツ戦で12試合ぶりの7号を放つと、5月20日のパドレス戦で8号、そして本日、菅野投手から9号をマーク。
先頭打者ホームランは今季4本目、通算28本目となり、完全に本来のバッティングを取り戻したと言えます。
まとめ:歴史的な二刀流シーズンはここから加速する
投打同時出場という過酷な状況下で、自らマウンドを守り、自らバットで試合を動かす大谷翔平選手。前日の死球報道で冷や汗をかいたファンにとって、この9号ホームランは最高の安心材料となりました。
復調の気配を見せる大谷選手が、これからどれだけの本塁打を積み重ねていくのか。歴史的なシーズンから、今後も一瞬たりとも目が離せません!

