Dバックス0―7ドジャース(3日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)
ドジャースの大谷翔平が、またしても“二刀流”の真価を見せつけた。敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場し、投げては6回2安打無失点、6奪三振、1四球の快投。これで今季6勝目を挙げ、日本人投手単独トップに立った。さらに打っても4打数3安打2四球の5出塁と大暴れし、打率は.301まで上昇。6回0封6Kで4連勝。打撃も3安打5出塁→打率.301に、二刀流での活躍を体現する一戦となった。

■ 投手・大谷:驚異の「防御率0.74」と異次元の支配力
マウンド上での大谷選手は、相手打線にとってまさに絶望そのものでした。
- 投球内容:6回 89球 被安打2 奪三振6 与四球1 失点0
- 今季通算:6勝(4登板連続白星)
特筆すべきは、その圧倒的なスタッツです。この日の最速は100.4マイル(約161.6キロ)を計測。フォーシームの威力はもちろん、変化球のキレも抜群で、3回まではパーフェクト投球を披露しました。
現在、防御率は驚異の0.74。規定投球回(チーム試合数×1イニング)にはわずか1イニング届いていませんが、事実上のメジャー全体1位(隠れ1位)をキープしています。さらに、被打率.144、WHIP 0.79(1イニングあたりに許した走者数)という数値は、現代のメジャーリーグにおいて異次元の領域に達していると言えます。

■ 打者・大谷:驚異の5出塁で打率.301へ復活!
投球だけでなく、打撃でも主役の座を譲りませんでした。
- 打撃成績:4打数3安打2四球(5出塁)
- 打率:.301(3割台復帰)
この日は1回表の第1打席でいきなり二塁内野安打を放ち、これで7試合連続安打、19試合連続出塁をマーク。その後、休む間もなく1回裏のマウンドに上がるという過酷な状況をものともせず、打席に入ればヒットを量産しました。
最近6試合で3度目となる猛打賞を記録し、打率は再び.301と3割台に乗せてきました。2つの四球を含めた5出塁は、リードオフマンとしてこれ以上ない役割を果たしたと言えます。3試合連続本塁打こそお預けとなりましたが、驚異的な出塁率の高さがチームの大量得点の呼び水となりました。
■ ドジャース、早くも今季40勝に到達!
大谷選手の異次元の活躍もあり、ドジャースはナ・リーグ西地区首位をがっちりキープ。この勝利でチームは今季40勝に一番乗りを果たしました。
大谷選手が投打でチームを牽引する姿は、周囲の選手たちにも好影響を与えています。投打の歯車が完璧に噛み合った現在のドジャースは、世界一に向けて視界良好と言えるでしょう。
まとめ
ドジャースにとっても、大谷の投打同時活躍は大きな意味を持ちます。チームは今季40勝に到達し、ナ・リーグ西地区首位を快走。大谷が先発して試合を作り、自ら打線でも得点機を演出する形は、今後の優勝争いでも最大の武器になるだろう。投げて勝ち、打って支えるという異次元の働きは、もはや“活躍”という言葉だけでは足りない。大谷翔平は今季もまた、メジャーリーグの常識を書き換えています。
投げては「防御率0.74」、打っては「打率.301」と、どちらか一方だけでも超一流の成績を、驚くべきことに同時に成し遂げています。右肘の手術から復帰したシーズンでありながら、その進化は留まることを知りません。次回の登板、そして次戦の打席からも目が離せません!

