パイレーツ 6-8 ドジャース(日本時間12日・ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平が、またしても規格外のインパクトを残した。敵地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で先発出場すると、3回の第2打席で2試合連発となる13号ソロを放ち、チームに先制点をもたらした。キこの一打は、単なる1本塁打ではなく、“二刀流スター”の底知れぬ対応力と勝負強さを改めて証明する一発だった。

登板翌日に魅せた!崩されながらもスタンドへ運ぶ「技術とパワー」
前日のマウンドでの死闘から一夜明け、疲労が残るはずの打席で大谷選手は異次元のバッティングを披露しました。
0-0で迎えた3回表、1死走者なしの場面。対峙したパイレーツの先発右腕ミッチ・ケラー投手がフルカウントから投じた低めのスイーパーに対し、大谷選手は一瞬体勢を崩されながらも、強靭な下半身と抜群のリストワークで振り抜きました。
- 打球速度:107.7マイル(約173.3キロ)
- 飛距離:391フィート(約119.2メートル)
- 打球角度:21度
低空の高速ライナーとなった打球は、あっという間にライトフェンスを越えてスタンドへ。体勢を崩されながらもこれだけの打球速度と飛距離を生み出す規格外のパワーに、敵地のPNCパークは一時騒然となりました。

いよいよ本領発揮!大谷翔平が「6月の男」と呼ばれる理由
大谷選手にとって、6月は例年爆発的な成績を残す「得意の季節」です。2021年、2023年にはいずれも6月に圧倒的な数字を残して月間MVPを受賞しており、昨季までのキャリア通算でも6月の62本塁打は月別で最多を誇ります。
昨シーズン(2023年)の6月成績を振り返ると、打率.265、7本塁打、17打点、OPS.931というハイパフォーマンスを見せていました。
今シーズンもここまで打率.299、12本塁打、39打点、OPS.940とハイレベルな数字を維持した状態で6月を迎えており、ここからのさらなる量産体制にファンやメディアの期待は高まるばかりです。
偉業へのカウントダウン!日米通算350号&メジャー300号のダブル達成へ
今回の13号本塁打により、大谷選手は歴史的な金字塔へまた一歩近づきました。現在、ファンが最も注目しているマイルストーンは以下の2つです。
- 日米通算350本塁打まで「あと9本」
- NPB(日本プロ野球・北海道日本ハムファイターズ)時代に積み上げた48本に加え、MLBで293本目を数え、合計341本となりました。
- メジャー通算300本塁打まで「あと7本」
- 日本人メジャーリーガーとしては、松井秀喜氏に続く史上2人目の偉業達成が目前に迫っています。
投打にわたってハイパフォーマンスを維持し続ける大谷選手。投手としてもすでに6勝(2敗)、防御率1.06とサイ・ヤング賞級の安定感を見せており、打者としてのこの大爆発は、現代のベーブ・ルースを超えた「唯一無二の存在」であることを改めて証明しています。偉業達成の瞬間がいつ訪れるのか、今後の1打席1打席から目が離せません。

