ドジャース5x-4 マーリンズ(27日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースが本拠地で見せたのは、まさに“最後まで終わらない”強さだった。マーリンズ戦、終盤まで追いかける展開にもかかわらず、最終回に一気の反撃で逆転サヨナラ。これでチームは3連勝となり、球場の熱量も一段上がった。

土壇場で見せた大谷翔平の真価
ドジャースが本拠地でマーリンズを相手に劇的な逆転サヨナラ勝利を収め、連勝を「3」に伸ばした。この勝利の立役者となったのは、2戦連続で猛打賞を記録した大谷翔平だ。
27日(日本時間28日)の試合、大谷は「1番・DH」として先発出場。5打数3安打1打点の活躍で、チームの逆転劇を牽引した。

最終回の劇的展開
2点を追う9回、ドジャース打線が意地を見せる。1死一、二塁のチャンスで打席に立った大谷は、右翼線へのエンタイトル適時二塁打を放ち、1点差に詰め寄った。
そして2死満塁からタッカーがセンターへ2点適時打。大谷は二塁から一気にホームへ激走し、サヨナラのホームを踏んだ。この激走生還こそ、勝利への執念を象徴するプレーだった。
初回から見せた好調ぶり
大谷の好調さは初回から明らかだった。1打席目、カウント1-2から84.7マイルの低めチェンジアップを鋭くはじき返し、3試合連続安打となる右前打を記録。その後、T・ヘルナンデスの2点適時打で先制のホームを踏んだ。
7回2死一塁の4打席目には、4番手左腕ナーディの甘く入った直球を捉え、打球速度106.4マイル(約171.2キロ)の右前打。2試合連続のマルチ安打でチャンスを演出した。
山本由伸は5回4失点も黒星消える
先発の山本由伸は中5日での登板となったが、今季最短の5回5安打4失点(自責3)で降板。4回にはキム・ヘソンの失策絡みで1点を失い、5回には2死一、二塁からヒックスに逆転3ランを被弾した。
開幕から続いていた連続クオリティースタートは5試合でストップ。それでも、味方打線の奮闘により黒星は帳消しとなった。これがチームスポーツの醍醐味であり、ドジャースの底力と言えるだろう。

華やかな演出も話題に
試合前にはX JAPANのYOSHIKIが来場し、米国国歌をキーボードで生演奏。美しい音色がスタジアムを包み込んだ。「演奏が終わったら今日は一日ゆっくり楽しみたい」と語ったYOSHIKIも、この劇的な試合展開を存分に楽しんだことだろう。
まとめ
特別な空気の中で始まった一戦は、最後に最高のドラマが待っていた。ドジャースの勢いは本物だ。
大谷翔平の2戦連続3安打、そして最終回の適時打から激走生還という一連のプレーは、彼がいかにチームの勝利に貢献しているかを物語っている。ドジャースは3連勝で勢いに乗っており、今後の戦いからも目が離せない。

