ついに本日6月24日24時29分、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』が最終話を迎えます。サブタイトルは「だから僕は・・・」。シリーズを追ってきたファンならば、「このラスト、どうなるの?」と心穏やかではいられないことでしょう。「GQuuuuuuX最終話『だから僕は・・・』本日放送ラストどうなる?」という疑問に、今分かっている情報や未解決の謎を整理しつつ、その結末を大胆予想してみます。

パラレルワールドとゼクノヴァの謎
GQuuuuuuXは従来のガンダムシリーズと一線を画し、複数の多元宇宙が存在するという、壮大な世界観を持っています。物語の中心となるのは、「ゼクノヴァ」と呼ばれる、パラレルワールド間でエネルギーが交換される大規模現象。シリーズを通じて、このゼクノヴァが物語を大きく動かしてきました。
ゼクノヴァ発動の要は「シャロンの薔薇」に搭載されたエルメス(ララァ専用モビルアーマー)。この「シャロンの薔薇」に眠るララァが目覚めることで、ガンダム初代=RX-78-2が「向こう側」から現れるなど、ガンダム正史と強いリンクをもたせてきました。11話までに主要な謎は解明されたものの、まだまだ大きな疑問点が幾つか残されたままです。
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最終話に残る大きな謎
- マチュのスマートフォンに謎のメッセージを送った人物 物語の起点であり、今なお正体不明。マチュを導き「シャロンの薔薇」へと至らせた影なる存在が誰なのか。最終話で明かされるのでしょうか。
- 「向こう側」から来たRX-78-2のパイロットと目的 正史のアムロ?それとも新たなるパイロットか?まだ一度も明確な説明がなされていません。
- ゼクノヴァに巻きこまれた後のシャアの行動 一年戦争末期に消えた後、なぜ「イオマグヌッソ」のスタッフに紛れ込めたのか。5年の空白が何を意味するのかが、伏線として残されています。
- マチュとニャアンの関係の行方 一見すると脇道に思われますが、エンディングテーマで語られる“平和な生活への回帰”がどう実現するのか、彼らの立場や感情の決着が気になります。
正史と偽史の対決の行方
シリーズ全体を俯瞰すれば、「正史VS偽史」の大きな対立が浮き彫りになります。ララァの悲願で綴られたともいえる『GQuuuuuuX』世界が偽史として消えて終わるのか?それとも、GQuuuuuuX側のキャラクターたちが反撃し、両世界の和解という形になるのかが、最大の争点でしょう。
シュウジ・イトウが明かした「ララァをこれ以上傷つけないためにこの世界を終わらせたい」という意思も、物語の根幹に響いており、登場人物たちはそれぞれの正義と悲しみを抱えたまま最後の瞬間を迎えます。
結末はどうなる?
大胆な予想をするなら、「誰かを犠牲にして元の世界が守られ、GQuuuuuuXの世界も消えない」で終わるのではないでしょうか。そして謎多き“メッセージの送り手”は、未来のマチュやニャアン、あるいはララァその人なのかもしれません。最終話「だから僕は・・・」の「僕」が誰を指すのか、その決断が平和な日常へ向かう扉を開ける鍵となる気がします。
いずれにせよ、『GQuuuuuuX』はガンダムシリーズ史上でも記憶に残る転換点。今夜、シリーズのすべての答えが明かされます。「GQuuuuuuX最終話『だから僕は・・・』本日放送ラストどうなる?」その結末を、皆さんで見届けましょう。