11月23日京都競馬場で開催される第42回マイルチャンピオンシップ(GI・芝1600m)の枠順が確定しました。ジャンタルマンタルは7枠15番、ソウルラッシュは8枠17番という注目の配置となり、両馬の対戦が大きな焦点となります。

春秋連覇を狙うジャンタルマンタルの戦略
マイルCS枠順確定でジャンタルマンタルは7枠15番に決まり、春の安田記念に続く秋のマイルGI制覇を目指します。栗東・高野友和厩舎の牡4歳馬は、中枠からの発走で自らの力を発揮できる位置取りです。前走こそ敗れましたが、実力は折り紙付き。この枠順を活かした積極的なレース運びが期待されます。

ジャンタルマンタル(写真は競馬ラボより引用)
昨年覇者ソウルラッシュの大外枠
一方、ソウルラッシュは8枠17番での出走となり、大外からのスタートを余儀なくされました。昨年の優勝馬で、今年4月のドバイターフを制した栗東・池江泰寿厩舎の牡7歳馬は、この枠からいかに前を奪えるかが重要な課題となるでしょう。
その他の有力馬の枠順
マイルCS枠順確定では、その他の有力馬の配置も注目されます。前走富士Sでジャンタルマンタルとソウルラッシュを破ったガイアフォースは3枠6番、今年のヴィクトリアマイルを制したアスコリピチェーノは3枠5番に入り、内枠からの競馬が展開されます。
毎日王冠を勝ったレーベンスティールは7枠14番、海外からの参戦で英クイーンアンSの覇者ドックランズは8枠16番での出走となります。
発走時間と見どころ
発走は15時40分。マイルCS枠順確定により、各馬の戦略が明確になった今、ジャンタルマンタルとソウルラッシュの7・8枠からの激突が、このビッグレースの勝敗を左右する最大の焦点となることは確実です。
今年のレースは例年以上に混戦模様となっています。特にジャンタルマンタルとソウルラッシュという世代を代表する2頭の枠順が勝負の行方にどう影響するのか、レース当日は最初から最後まで目が離せません。ぜひ枠順を頭に入れながら、本年のマイルチャンピオンシップを楽しんでください。枠順は以下の通り。


