「ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ、ドジャース8-4レッズ」(1日、ロサンゼルス)
2025年10月1日(日本時間2日)、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦に臨み、見事「ドジャース2連勝で地区シリーズ進出」を決めました。今シーズン大きな注目を集める大谷翔平選手の大活躍と、投打ともに盤石のチーム力でポストシーズンのステージを一つ上がりました。本記事では、「ドジャース2連勝で地区シリーズ進出」の詳細、注目点、そして今後の展望について解説します。

ドジャース2連勝で地区シリーズ進出の立役者たち
1番・指名打者として先発出場した大谷翔平選手は、この試合で4打数1安打1打点1得点。特に6回には、右腕マルティネスのチェンジアップを右前に弾き返し、チームのリードを広げる一打を放ちました。打球速度102.2マイル(約164.5キロ)という強烈な当たりで、大谷選手の勝負強さが光りました。7回には相手投手から警戒され、ポストシーズン初となる申告敬遠を受けるなど、存在感を示しました。
先発の山本由伸投手もまた、7回途中まで4安打2失点(自責0)の好投を披露し、ポストシーズン通算3勝目を挙げました。加えて、9奪三振という圧巻のピッチングで、6回の満塁のピンチも見事無失点で切り抜けるなど、気迫のこもった雄叫びを上げました。最終的に6回2/3を投げ、9奪三振2四球の好投でした。ドジャースの土台を支えました。盤石のリレーで最後は佐々木朗希投手が9回をきっちり締ました。
打線好調!ベッツの爆発がドジャース2連勝に貢献打線好調!
この試合で特筆すべきは、モーキー・ベッツが選手の大暴れです。4安打3打点の大活躍で、1試合3二塁打は球団タイ記録。また、特に1試合3本の二塁打は、1953年以来の球団タイ記録となる快挙でした。大谷翔平選手が申告敬遠で勝負を避けられる場面でも、続くベッツ選手がしっかり適時打を放つなど、ドジャース打線は充実しています。
5打数4安打、3二塁打、3打点と大活躍したベッツ。(C)Getty Images
地区シリーズ進出で対戦するのはフィリーズ!大谷の初登板に期待
ドジャースは2連勝で地区シリーズ進出を決め、次の相手は東地区1位のフィラデルフィア・フィリーズです。
フィラデルフィア・フィリーズ
大谷翔平選手は第1戦もしくは第2戦でポストシーズン初登板が予定されており、彼の二刀流での活躍がさらに期待されます。日本人選手を擁するドジャースの更なる活躍に注目が集まります。チームとしての勢いを保ったまま、次のステージでも勝利を重ねることができるか、野球ファンの期待が高まっています。
次戦はフィリーズとの地区シリーズへ 。ドジャースは4日(日本時間5日)からフィリーズとの地区シリーズに挑みます。大谷翔平は第1戦か第2戦でポストシーズン初登板が予定されており、投手としての活躍も期待されています。
まとめ
「ドジャース2連勝で地区シリーズ進出」という快挙は、大谷翔平選手をはじめ、投打ともに安定した戦いがあってこそ。ワイルドカードシリーズを勢いそのままに突破し、次の地区シリーズでの戦いにも注目です。フィリーズとの大一番、勝利を重ねることができるか、野球ファンの期待が高まっています。
そして大谷翔平選手のさらなる活躍に、これからも目を離せません。