ナ・リーグ ドジャース5―4ダイヤモンドバックス(2025年9月24日 フェニックス)
ドジャースが延長戦の死闘を制し、ダイヤモンドバックスに勝利!これにより、4年連続となる地区優勝にマジック「1」とし、王手をかけました。25日(日本時間26日)にも悲願達成となるか、注目が集まります。この試合で「1番・DH」で出場した大谷翔平選手は、初回に中堅フェンス直撃の三塁打を放ち、今季最長となる28試合連続出塁を記録。チームの勝利に貢献しました。

大谷、連続出塁記録を更新もチームの勝利を最優先
大谷選手はこの日5打数1安打。初回の第1打席で放った三塁打は、2戦ぶりの安打となり、連続出塁記録を28試合に伸ばしました。その後は空振り三振や凡退が続きましたが、常に全力プレーでチームを鼓舞。延長10回の無死二塁のチャンスで打席に立ちましたが、空振り三振に倒れました。ナ・リーグ本塁打王争いでは、フィリーズのシュワバー選手が2本塁打を放ち、大谷選手との差は3本に広がりましたが、大谷選手は個人記録よりもチームの勝利を優先する姿勢を改めて示しました。
佐々木朗希、MLB初救援で圧巻の投球!カーショーの好救援も光る
この試合では、メジャー復帰を果たした佐々木朗希投手が7回に日米通じて初の救援登板。1回を3者凡退に抑え、最速99.8マイル(約160.6キロ)を記録するなど、圧巻の投球を披露しました。大谷選手も拍手で称えるほどの素晴らしいパフォーマンスでした。
また、今季限りでの現役引退を表明しているカーショー投手も9回に救援登板。6年ぶりの救援登板となったこの試合で、3者凡退に抑える好投を見せ、ベテランの意地を見せつけました。
ドジャース、劇的な勝利で地区優勝へ王手!
ドジャースは4回にパヘスの2ランホームランで勝ち越し、8回にはT・ヘルナンデスのタイムリーで追加点を奪うなど、着実にリードを広げました。しかし、8回に救援陣が乱調で同点に追いつかれ、延長戦へ突入。11回にエドマン選手のタイムリーで勝ち越しに成功し、激闘を制しました。
この勝利により、ドジャースは4年連続の地区優勝にマジック「1」と王手をかけました。25日(日本時間26日)にも地区優勝が決まる可能性があり、ファンの期待が高まっています。
まとめ:ドジャース延長戦の死闘制し地区優勝に王手!
「ドジャース延長戦の死闘制し地区優勝に王手!」はファンにとっても歴史的な1ページになりそうです。大谷翔平選手の異次元の活躍や、チーム全体の結束力が光ったこの勝利。今後も最後までドジャース、そして大谷翔平選手から目が離せません!
ドジャース・大谷翔平(ロイター)