ナ・リーグ ドジャース5─0フィリーズ（2025年9月17日 ロサンゼルス）
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、現地時間17日（日本時間18日）の本拠地フィリーズ戦で2戦連発となる51号本塁打を放ちました！この一発でナ・リーグ本塁打王争いはさらに激化、トップを走るシュワバー選手との差はわずか2本に迫りました。大谷翔平、2戦連発で51号！3年連続本塁打王へ！！
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圧巻の51号、球場を沸かせるアーチ
8回、先頭打者として迎えた第4打席。2ボール2ストライクと追い込まれた場面で、相手先発左腕ルサルドの投じたスイーパーを完璧に捉えました。打球速度107.8マイル（約173キロ）、飛距離408フィート（約124メートル）の弾丸ライナーは、グングンと伸びてスタンドへ。打った瞬間それとわかる完璧な当たりに、本拠地ファンは大興奮、総立ちで歓声を送りました。
この51号で、大谷選手はナ・リーグ本塁打王争いでトップを走るフィリーズのシュワバー選手に2本差と肉薄。3年連続の本塁打王獲得へ向け、さらに加速しています。
自己最多更新へ、残り11試合でどこまで伸ばせるか
昨季、大谷選手は自己最多となる54本塁打を記録しました。今季は残り11試合。この驚異的なペースを維持すれば、キャリアハイ更新も現実味を帯びてきます。怪我なくシーズンを完走し、どこまで数字を伸ばせるか、今後の活躍に期待が高まります。
投打のかみ合ったエンゼルス、地区優勝へマジック「8」
この試合、エンゼルスは打線の活躍と先発スネル投手の好投でフィリーズに勝利。連敗を2で止め、地区優勝へのマジックナンバーを「8」に減らしました。
スネル投手は7回2安打無失点、今季最多の12奪三振を奪う圧巻のピッチング。打線も2回にフリーマン選手の21号ソロなどで2点を先制、大谷選手の51号でダメ押しと、投打がかみ合った勝利となりました。
大谷翔平、本塁打王争いの行方は？
大谷選手の活躍でますます盛り上がりを見せる本塁打王争い。シュワバー選手との差はわずか2本、今後の直接対決にも注目が集まります。3年連続本塁打王への道、いよいよ佳境へ。
ナ・リーグ本塁打王争いは、現在シュワバー選手が53本でトップを走っています。大谷選手はこの日2戦連発の51号で2本差と追い上げ、残り試合は11。自己最多記録である昨季の54本にあと3本と迫り、キャリアハイ更新も現実味を帯びてきました。3年連続のホームラン王、そしてシーズン終盤にかけての逆転劇が期待され、野球ファンならずとも目が離せません！
