阪神競馬場で行われたローズステークス(G2)は、まさにオークス馬の貫禄を見せつけるレースとなりました!1番人気に支持されたカムニャック(牝3、栗東・友道康夫厩舎、川田将雅騎手)が、ハイペースの展開をものともせず、鮮やかな差し切り勝ちを収めました。レースは前半56秒台というハイペースで流れ、カムニャックは、直線に向くと外から力強く脚を伸ばし、坂を駆け上がって先頭に躍り出ました。まさにオークス馬の貫禄を示す圧巻の走りでした。
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ローズステークスで見せたオークス馬カムニャックの底力
ローズSは秋の3歳牝馬戦線を占う重要な一戦です。今年は川田将雅騎手騎乗、1番人気に支持されたオークス馬カムニャックが制しました。道中6~7番手で折り合い、直線でスムーズに外へ。最後は余裕のある脚取りで1馬身半差をつけての快勝でした。
カムニャックの勝ちタイムは1:43.5(良馬場)と高水準。オークス制覇に続き、秋初戦でも充実ぶりを見せ、秋華賞への優先出走権もしっかり確保しました。まさに「オークス馬の貫禄」と言える内容です。
波乱もあった上位争い、カムニャックの強さが際立つ
2着は7番人気のテレサ、3着が10番人気セナスタイルと人気薄の馬が健闘。2番人気に推されたルメール騎乗のチェルビアットは13着と大敗し、ローズSは決して一筋縄ではいかない一戦となりました。
このレースを勝利したカムニャックは、父ブラックタイド、母ダンスアミーガと良血。重賞3勝目となり、通算成績も6戦4勝と安定しています。生産は社台ファーム、馬主は金子真人ホールディングス。友道康夫調教師にとってはローズS初制覇、川田将雅騎手はこのレース6勝目と、それぞれに記念すべき勝利となりました。
カムニャックの今後と秋華賞での期待
ローズSの1~3着馬には、10月19日に京都で行われる秋華賞(GⅠ・芝2000m)への優先出走権が与えられます。今回は「【ローズS】オークス馬の貫禄!カムニャックが秋初戦を快勝」という結果に、秋華賞ではさらなる注目を集めることでしょう。
カムニャックは中距離でも高い適性を見せており、今年のサンスポ賞フローラS(GⅡ)、オークス(GⅠ)、そしてローズS(GⅡ)と着実に実績を積み重ねています。牝馬三冠目となる秋華賞では無敗の女王として、その走りに多くのファンが期待することは間違いありません。
カムニャックが秋華賞でどんな走りを見せるのか、今から非常に楽しみです。オークス馬としての貫禄、そして進化した姿に期待が高まります。ライバルとなるであろう他の有力馬との対決も見逃せません。秋華賞に向けて、競馬ファン注目のレースが続きます!
まとめ:ローズSで示したオークス馬の貫禄に今後も注目!
2024年のローズSは、オークス馬カムニャックが見事な勝利で「オークス馬の貫禄」を証明しました。今後も秋華賞をはじめとする牝馬クラシック戦線での彼女の活躍から目が離せません。「【ローズS】オークス馬の貫禄!カムニャックが秋初戦を快勝」をきっかけに、これからのGⅠ戦線でも引き続き追いかけていきたい馬です。
カムニャック(写真は競馬ラボより引用)
カムニャック6戦4勝(牝3・栗東・友道康夫)
父:ブラックタイド
母:ダンスアミーガ
母父:サクラバクシンオー
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:社台ファーム