今週の日曜日は、阪神競馬場でローズステークス(GII・芝1800m)が行われます。秋華賞トライアルであるローズS、今年は阪神芝1800mが舞台。過去11年分のデータから勝ち馬を導く傾向と、前走1勝クラス組の好走条件を探ります。特に上位人気が予想される馬の死角についても詳しく解説!ぜひ、馬券予想の参考にしてください。
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ローズS 勝ち馬の傾向:オークス組が圧倒!
過去10年の阪神芝1800mで開催されたローズSを分析すると、前走オークス組の活躍が目立ちます。実に7勝、2着4回、3着2回と好成績。世代トップレベルとの競走経験が、このレースでの強みとなっているのでしょう。オークス出走馬は、そもそも重賞実績を持つ実力馬であることも、好走の要因と考えられます。
前走1勝クラス組の好走条件:勝利が必須!
オークス組以外で注目したいのは、前走1勝クラス組。過去10年で3勝、2着3回、3着1回と健闘しています。しかし、馬券に絡んだ馬は全て前走1着馬。格下のレースでも勝利し、勢いに乗っていることが、重賞での好走に繋がるようです。
上位人気馬の死角:前走1勝クラスで2着以下の馬は危険!
【条件】前走1勝クラスで2着以下 [0-0-0-10] 複勝率0%
上位人気が予想される馬の中には、この条件に該当する馬もいるかもしれません。前走1勝クラスで勝利できなかった馬は、GIIレベルでは能力不足の可能性が高く、過去10年でも好走例がありません。過剰な人気に惑わされず、冷静な判断が必要です。
危険な人気馬:ミッキーマドンナを徹底分析
具体例として、ミッキーマドンナを取り上げます。前走1勝クラスで2着と、好走条件を満たしていません。スローペースの上がり勝負で後方から追い上げた内容は評価できますが、相手関係を考えるとメンバーに恵まれていた印象です。
重賞実績は、フラワーCでの5着のみ。このレースでは、道中好位を追走しながらも、勝ち馬に突き放され、後続にも交わされるという、力不足を露呈する結果となりました。
ミッキーマドンナの人気は、モレイラ騎手の騎乗が大きな要因でしょう。しかし、騎手の腕だけでは勝利は難しい。重賞での実績が乏しい現状では、過大評価と言わざるを得ません。配当妙味も考慮すると、軽視するのが賢明な選択かもしれません。
まとめ:ローズS 予想のポイント
- オークス組を軸に馬券を組み立てよう
- 前走1勝クラス組は、前走1着馬に絞って評価
- 前走1勝クラスで2着以下の馬は、過信禁物!
- 人気馬でも、実績を冷静に分析することが重要
ローズSは、秋華賞への重要なステップレース。データと分析を駆使して、高配当をゲットしましょう!
枠順は以下の通り。