ニューヨーク・ヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジがまたしても歴史に名を刻みました。現地11日(日本時間12日)、本拠地ヤンキー・スタジアムで行われたデトロイト・タイガース戦で、ジャッジは「2打席連発46号」を含む通算361号本塁打を放ち、伝説的スターであるジョー・ディマジオと並んで、ヤンキース球団史上4位タイとなる快挙を達成しました。
この記事では、「ジャッジ、2打席連発46号 通算361号は球団4位タイ」というキーワードで、彼の偉業と今後の展望を詳しく解説します。
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2打席連発46号、快挙達成の詳細
この試合、ジャッジは2番・右翼で先発。1回裏、フルカウントからタイガースのホルトン投手の低めカッターを見事に捉え、左中間スタンドに今季45号ホームランを突き刺しました。メジャーを代表するスラッガーらしい豪快な一打に、スタジアムは大歓声。さらに続く3回の第2打席でも、ジプソン=ロング投手の内角フォーシームを一閃。打球速度はなんと114.9マイル(約185キロ)を記録し、今季46号のアーチを描きました。
この圧巻の2打席連続ホームランで、通算361本塁打に到達。伝説的打者ジョー・ディマジオと並ぶ、ヤンキース歴代4位タイに名を連ねることになりました。
歴史に並ぶ361号、ヤンキースの象徴へ
通算361号ホームランというのは、名門ヤンキースの長い歴史においても非常に価値ある記録です。ジャッジはまだ32歳。今後も怪我さえなければ、ルー・ゲーリッグ(493本)やミッキー・マントル(536本)、ベーブ・ルース(659本)といった錚々たるレジェンドたちにも迫るポテンシャルを秘めています。
また、今季すでに100打点に到達し、打率.322・OPS1.112と圧倒的な数字を残しています。マリナーズのローリー捕手が53本塁打と活躍しているため本塁打王4度目は厳しい状況ですが、その存在感は群を抜いています。
伝説に称賛の声、スタジアムでの一幕
この記念すべきゲームには、トランプ前大統領も来場し、ジャッジの本塁打にスタンドから拍手を送る場面もありました。体格やパワーだけでなく、人柄にも野球界内外から高い評価を受けているジャッジ。彼は多くのファンとチームメイトにリスペクトされる、まさに「誇り高き伝統球団の主将」です。
今後の期待とまとめ
「ジャッジ、2打席連発46号 通算361号は球団4位タイ」という達成は、2024年MLBシーズンのハイライトのひとつです。ヤンキースを象徴し続けるジャッジから、今後も目が離せません。彼の歴史的偉業とさらなる飛躍に期待しましょう。