エンゼルス7-4ドジャース(日本時間12日・アナハイム)
ドジャースの大谷翔平がまたしてもMLBファンを驚かせました──「大谷翔平が驚異の3戦連発42号 5戦4発でリーグトップタイ」というニュースが、世界中のベースボールファンを熱狂させています。
現地11日(日本時間12日)、エンゼルスとのビジターゲームで「1番・指名打者」として出場した大谷選手。なんと8回の打席で、今季4度目となる3試合連続ホームラン、通算42号を叩き出しました。本文献によれば、「右腕アンダーソン投手の内角カットボールを完璧に捉え、打球速度100マイル(約160.9キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)、角度33度」という完璧な一撃は、右中間スタンド深く突き刺さっています。

この一発により、大谷翔平は42本塁打でホームラン王争いを繰り広げるシュワーバー選手に並び、今やリーグトップタイ。直近5試合で4発というペースは「驚異的」の一言しかありません。そんな大谷は、シーズン57本ペースという自己ベストを大幅に上回る勢いで、歴代記録まで視野に入るシーズンを過ごしています。
さらに注目すべきは、本拠地移籍後の古巣・エンゼルススタジアムで自身初となるホームランを記録した点です。昨年は同球場でわずか1安打だったにも関わらず、今年は移籍後初のアーチを描き、しかもこれが球場別で自身通算100本塁打となる記念すべき一撃。地元エンゼルスファンからも温かい拍手で迎えられた初回打席や、花巻東時代の先輩・菊池雄星投手との再会、古巣スタッフとの談笑など、古巣との絆が感じられる一幕もありました。
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また、大谷翔平はこのエンゼルス戦での10試合連続安打も達成。バットで高い集中力と圧倒的なインパクトを見せ続けています。打撃だけでなく、13日(日本時間14日)には投手としても初登板予定とのことで、二刀流としての偉業にまた新たな1ページを刻むことになります。
シーズン終盤に向かい、これからホームラン王争い、打率、打点と、全米・全世界の注目が大谷翔平に集まるのは間違いありません。ドジャースの強力打線にあっても、これだけの話題性と突出した実績は他には例がありません。
「大谷翔平が驚異の3戦連発42号 5戦4発でリーグトップタイ」という快記録を前に、私たちファンは彼の毎試合を見逃すことができません。ベースボールの歴史を今まさに塗り替えている大谷翔平。本塁打王、そしてシーズンMVPへと駆け上がる快進撃から、今後も目が離せません!