8月10日、中京競馬場ではサマースプリントシリーズ第4戦・第61回CBC賞(GⅢ)が開催されました。今年の主役となったのが、佐々木大輔騎手とインビンシブルパパの新コンビです。「【CBC賞】佐々木大輔騎手がインビンシブルパパで土日連続重賞制覇」という鮮烈なニュースに、競馬ファンのみならず多くの注目が集まっています。
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佐々木大輔騎手とインビンシブルパパの新タッグ誕生
今回のCBC賞、佐々木大輔騎手はインビンシブルパパと初コンビ。前走の芝初挑戦である函館スプリントSでは4着と健闘しましたが、今回は堂々たる逃げ切り勝ちとなりました。スタートから果敢に先手を奪い、外枠から自分のペースでレースを先導。1分7秒4(良)の好タイムで、最後まで後続を寄せつけませんでした。
騎乗後の佐々木騎手は「速かったので行きました。ペースを落とすことを意識して、うまくリラックスさせられました。後ろから詰め寄られてもインビンシブルパパがよく粘ってくれた」と、その手綱さばきと馬の能力に自信を覗かせました。実は佐々木騎手、直前の土曜重賞でも勝利しており、これで2日連続の重賞制覇。勢いまさに本物です。
インビンシブルパパ(CBC賞と別の画像です。競馬ラボより引用しました)
伊藤大士調教師も初制覇!チームの快挙
管理する伊藤大士調教師もCBC賞は初勝利。レース後のコメントでは「ジョッキーも馬も自信を持って臨んでくれた。左回りで良いパフォーマンスが見せられて嬉しい」と喜びもひとしお。インビンシブルパパはオーストラリア産馬で、父Shalaa、母Shwaimsa、母父Canford Cliffsという名血統。これで通算10戦6勝、躍進ぶりが際立ちます。
調教師は「前走も芝のスプリントで32秒台で走っていたが、今回さらに距離適性や戦法の幅が広がった。海外挑戦も視野に入れていきたい」と、今後のさらなる飛躍を示唆しました。
今後に向けて~ファンの夢を乗せて
CBC賞を制したインビンシブルパパと佐々木大輔騎手のコンビには、今後も大きな期待が寄せられます。今回のレースで見せたスピードと勝負根性、そして新たに証明した左回り適性は、今後の大舞台でも注目すべきポイントです。馬主や調教師との三位一体のチャレンジも、競馬ファンを熱くさせてくれるでしょう。
また、重賞ウィナーとなったことで今後は海外レースも見据えたローテも組まれる可能性があり、インビンシブルパパの動向から目が離せません。
【CBC賞】佐々木大輔騎手がインビンシブルパパで土日連続重賞制覇――この快挙は2025年夏競馬の大きなハイライトとなりそうです。今後もこの新星コンビの活躍を見守り、応援していきたいと思います。