ドジャース・山本由伸「調子はすごくよかった」「裏をかく配球」 7回1失点9Kで9勝目、決勝打の大谷翔平も快投絶賛

MLB

レッズ2―5ドジャース(28日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

2025年7月28日(日本時間29日)、MLBファン注目の一戦が繰り広げられた。敵地レッズ戦にて、ロサンゼルス・ドジャースの二大スター、山本由伸投手と大谷翔平選手が大活躍。ドジャースにとっては連敗脱出となる重要なゲームで、二人が見事なパフォーマンスを披露した。

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まず大きくクローズアップすべきは、山本由伸投手の投球だ。「調子はすごくよかった」と本人が語った通り、この日の山本は圧巻の内容。7回101球を投げ、わずか4安打1失点、そして9奪三振。特筆すべきは、メジャー移籍後自己最多となる21個もの空振りを奪った点だ。速球だけでなく、「裏をかく配球」でレッズ打線を完璧に封じ込めた山本。今季後半戦初勝利で9勝目をマークし、ドジャースのエースとしての存在感を一層高めている。

7回裏をしっかり抑えた後、山本はベンチに戻るとロバーツ監督と熱いハグ。信頼と賞賛がそのシーンによく表れていた。今季、ドジャースは故障者も多く苦しい状況が続いていただけに、山本の安定した投球はチームにとっても非常に大きい。

一方で、打線の中心としてこの日も大きな役割を担ったのが大谷翔平選手だ。「2番・指名打者」としてフル出場し、3打数1安打2打点2四球。特に見逃せなかったのは、1-1の同点で迎えた5回表の第3打席。1死一、三塁という絶好のチャンスで、時速約160キロの速球を捉えた。打球速度178.2キロ、一気に中堅右へ抜ける2点適時二塁打で、チームに勝ち越し点をもたらした。セカンドに立って大きく両手を振り、チームメイトと喜びを分かち合う姿は、多くのファンの胸を熱くしたに違いない。



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さらに7回にはヘルナンデス、フリーマンの連続適時打で追加点も入り、ドジャースは5-1と突き放す展開。この流れを生み出したのも、大谷の重要な一打と山本の快投に他ならない。

試合後、大谷翔平も「山本はすごかった」とその快投を絶賛。攻守両輪のこの二人が同時に躍動した試合は、ドジャースの今後のシーズンを占ううえでも非常に大きな意味を持つはずだ。

ドジャース・山本由伸「調子はすごくよかった」「裏をかく配球」、そして決勝打を放った大谷翔平の共演。今後もこの二人の活躍から目が離せない。MLBを沸かせる日本人プレーヤーたちの挑戦が、これからもドジャースの快進撃を支えていくだろう。

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