【MLB】ドジャース 8ー7 ロッキーズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
この日の主役は、やはり大谷翔平でした。ドジャースの大谷はロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、6試合ぶりとなる第19号2ランを含む4打数3安打4打点の大活躍。打率を.294まで上げ、メジャー通算300本塁打まであと1本に迫りました。最大の見せ場は3回の第2打席。0-1で迎えた無死二塁の場面、大谷は相手先発フリーランドの初球カットボールを逆方向へはじき返しました。打球は左中間スタンドへ吸い込まれ、逆転の19号2ラン。打球速度105.9マイル、飛距離379フィートという数字が、この一発の強烈さを物語っています。流し打ちでここまで飛ばすのは、まさに大谷ならではの規格外のパワーです。

圧巻の逆転19号!怪我の不安を払拭する一撃
最も注目を集めたのは3回の第2打席です。0-1とリードを許した無死二塁の好機。大谷選手はロッキーズ先発の左腕フリーランドが投じた初球、真ん中付近のカットボールを見逃しませんでした。
逆方向へと押し込んだ打球は、凄まじい勢いで左中間スタンドへと吸い込まれる逆転の2ランホームラン。
- 打球速度:105.9マイル(約170.4キロ)
- 飛距離:379フィート(約115.5メートル)
- 角度:29度
前々日のパドレス戦を右上腕二頭筋の違和感で欠場し、コンディションが心配されていましたが、この一振りが全ての不安を吹き飛ばしました。試合前には3日ぶりとなるキャッチボールも再開しており、二刀流復活へのステップも着実に踏んでいます。
メジャー通算300本塁打、金字塔まで「あと1本」
この19号により、大谷選手はメジャー通算300本塁打という大記録まで残りわずか「1本」と迫りました。さらに、日米通算では350本塁打まで残り3本。7月に入り、出場4試合目で待望の月間初アーチが飛び出したことで、歴史的瞬間へのカウントダウンがいよいよ加速しています。
この日は本塁打だけでなく、4回には中前へ2点タイムリー、7回には右前打を放ち、今季7度目となる1試合3安打(猛打賞)を記録。打率も.294まで上昇し、三冠王争いにも期待がかかる安定感を見せつけています。

チームはメジャー最速60勝!劇的なサヨナラ勝ち
試合はドジャースの底力が光る展開となりました。4回に一挙4点を奪い主導権を握ったものの、9回に守護神候補のスコットが同点を許す波乱の展開。今季初の延長戦に突入しました。
延長10回に勝ち越しを許す苦しい状況でしたが、その裏に同点に追いつくと、11回裏1死二、三塁の場面でラッシング選手が中前へ抜けるサヨナラ打を放ち、劇的な幕切れとなりました。
この勝利でドジャースは今季5度目のサヨナラ勝ちを収め、両リーグを通じてメジャー最速での60勝到達を成し遂げました。
今後の見どころ:記録ラッシュの7月へ
大谷選手の300本塁打達成は、次戦以降のどの打席で生まれてもおかしくありません。右上腕の状態も万全であることを証明した今、ドジャースの首位独走を支える「1番・大谷」のバットから目が離せません。
記録と記憶に残る2024年シーズン。大谷翔平選手が次の一振りでどのような景色を見せてくれるのか、全世界の野球ファンが注目しています。

