【MLB】ブルージェイズ 2-14 ドジャース(日本時間7日・トロント)
3回の内野安打で自己最長41試合連続出塁を更新
ドジャースの大谷翔平が、またしても球場を静まり返らせた。現地4月6日(日本時間7日)、敵地ロジャースセンターでのブルージェイズ戦に「1番・指名打者」で先発すると、6回に2試合連発となる今季3号。しかも相手左腕の低めシンカーというボール球になり得る難しい高さを、迷いなく振り抜いてバックスクリーンへ叩き込んだ。

開幕の不振を完全に払拭、復調を印象づける一発
2026年4月6日(日本時間7日)、ドジャースの大谷翔平選手がまたしても魅せた。敵地トロントで行われたブルージェイズ戦に「1番・指名打者」として出場し、6回に今季3号となる豪快なホームランを放った。
注目すべきは、この一発が2試合連続のアーチだったこと。開幕から6試合連続でノーアーチが続き、長打も打点もゼロという苦しい時期を過ごしていた大谷だが、ここにきて完全に本来の姿を取り戻している。

圧巻のスタッツが示す規格外のパワー
6回、カウント2-1から左腕マンティプリーが投じた低めのシンカー。通常なら見送るか、当てにいくのが精一杯のボール球だ。しかし、大谷はお構いなしに振り抜いた。
打球の詳細データ:
- 飛距離:414フィート(約126.2メートル)
- 打球速度:107.8マイル(約173.5キロ)
- 打球角度:25度
バックスクリーンに突き刺さる弾道は、敵地ロジャースセンターの観客を騒然とさせた。昨年のワールドシリーズで激闘を繰り広げたライバルへの一発に、スタンドからはブーイングが鳴り響いたが、それは大谷への畏怖の裏返しともいえるだろう。
41試合連続出塁で日本人2位の快記録更新中
この日は3回の第2打席で投手への内野安打も記録。これにより、自己最長かつ日本人歴代2位となる41試合連続出塁を達成した。ホームランだけでなく、出塁能力の高さも際立っている。
試合前時点での成績は、33打数9安打で打率.273、2本塁打6打点、OPS.880。開幕直後の不振が嘘のような数字だ。

3日間で3本塁打、驚異の復調劇
大谷の復調は突然訪れた。
- 4月3日(同4日):ナショナルズ戦で元巨人のマイルズ・マイコラス投手から今季1号
- 4月5日(同6日):同カード最終戦で前巨人のフォスター・グリフィン投手から2号
- 4月6日(同7日):ブルージェイズ戦で3号
わずか3日間で3本のホームランを量産。日本でプレーした経験を持つ投手たちを次々と打ち砕く姿に、岡本和真選手も驚きを隠せなかったという。

次回登板は4月9日、二刀流の真価を発揮へ
結局、この日の一発が示したのは“ホームラン”以上の価値だ。難しい球でも仕留める対応力、出塁を積み上げる安定感、そしてビッグゲームの空気を変えるスター性。確信がさらに強まるか注目したい。
打者として復調を遂げた大谷だが、投手としての活躍も見逃せない。9日(日本時間10日)のブルージェイズ戦で今季2度目の先発登板が予定されている。
打っては豪快なホームラン、投げては圧巻のピッチング。2026年シーズンも、大谷翔平の二刀流から目が離せない。

