WBC・準々決勝、日本5―8ベネズエラ代表 (14日、マイアミ)
2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝、日本代表「侍ジャパン」はベネズエラ戦で5-8の逆転負けを喫し、悲願の大会連覇は叶わなかった。6大会連続ベスト4進出を逃したのはチーム初となる屈辱。野球ファンが固唾を飲んで見守った熱戦の結末と、なぜこのような展開になったのかを振り返ります。

ベスト4進出を逃した侍ジャパンの痛恨の敗戦
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝で、侍ジャパンはベネズエラに5-8で敗れ、2度目の大会連覇がなりませんでした。悲願の大会連覇は叶わなかった。6大会連続ベスト4進出を逃したのはチーム初となる屈辱を味わうことになりました。
試合の流れ:善戦も最後は力及ばず
試合は熾烈な打ち合いとなりました。侍ジャパンは初回、大谷翔平が先頭打者弾で同点に追いつき、3回には途中出場の森下翔太が左越えへの3ランで一時勝ち越し。佐藤輝明の適時二塁打など、攻撃の手は緩みませんでした。

3回1死二、三塁、勝ち越し左越え3ラン本塁打を放った森下翔太

しかし、4回の大谷の空振り三振を皮切りに、13者連続アウトの沈黙に陥ります。その間にベネズエラは着実に加点を重ねていきました。
逆転劇の要因となった6回伊藤大海の6回逆転3ラン被弾
最大の転機は6回でした。1点リードの場面で、4番手・伊藤大海が連打で無死一、三塁のピンチを招き、アブレイユに右越えの逆転3ランを被弾。昨年の沢村賞を受賞した右腕が、一振りで試合の主導権を失ってしまったのです。
さらに8回には5番手・種市篤暉の牽制悪送球も失点に繋がり、侍ジャパンの1試合8失点はWBCチームワースト。守備の乱れが敗因となってしまいました。
最後の希望も絶たれた
8回2死から岡本、村上の連打でチャンスを作りましたが、最後は大谷翔平が遊飛に終わり、試合は幕を閉じます。ナインは呆然とし、ベンチを出られない状態でした。


1次ラウンドでは4連勝で突破した侍ジャパン。しかし、夢の大会連覇は儚く散り、早すぎる終戦を余儀なくされたのです。この悔しさは、次の大会へ向けた大きな課題となるでしょう。
早すぎる終戦、侍ジャパンに何が足りなかったのか
一次ラウンドは安定した戦いで4連勝。「死角なし」と思われた侍ジャパンだが、準々決勝での投手陣の踏ん張り、ここ一番での粘り強さが求められる舞台で一歩及ばなかった。試合後、呆然と立ち尽くす選手たちの姿が物語る通り、屈辱的な敗退となりました。
まとめ
侍ジャパンがWBCで8強止まりはファンにとってもショッキングな結果となった。逆転負け、連覇ならず、初の屈辱とメディアも大きく扱う一戦。次のWBCで再び世界一を奪還するために、侍たちの新たな挑戦が待たれます。


