3月6日日本の開幕戦は、エースに託される。山本由伸投手(27)=ドジャース=がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を目指す戦いの初陣で先発を託された。台湾戦で東京ドームのマウンドに上がる。
山本投手自ら「調子はすごくいい。全力投球できると思う」と語った今回の台湾戦は、両国ファンから大きな注目を集めています。

山本由伸、マウンドでの活躍を誓う
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での連覇を目指す侍ジャパンは、3月6日に東京ドームで台湾との1次ラウンドC組の試合に臨む。先発予定の山本由伸投手(ロサンゼルス・ドジャース)は、4日の練習後に記者会見を開き、試合への強い意気込みを語った。
「いよいよだな」という気持ちが高まっていると述べた山本由伸は、「しっかり調整してベストな状態でマウンドに上がりたい」とコメント。練習では遠投などで汗を流し、万全の準備を整えている様子がうかがえる。調子は「すごくいい」と自信を見せ、全力投球への覚悟も示した。
台湾はオーストラリアに初戦敗北
◆WBC 1次ラウンドC組 オーストラリア3―0台湾(5日・東京ドーム)
侍ジャパンの相手となる台湾は、3月5日にオーストラリアとの開幕カードで0-3の敗北を喫した。プレミア12の優勝者で世界ランキング2位の台湾だが、打線の不調が響いた。
試合では、オーストラリアのパーキンスが5回に146キロのストレートを逆方向へ打ち、先制2ランを記録。さらに7回にはバザナが右翼席へ追加点を放つなど、オーストラリアの強力な打線が台湾投手陣を攻略した。
台湾の先発ルオシーは4回2安打無失点と好投したものの、守備力と攻撃力が噛み合わず、初戦の貴重な勝点を落とすことになった。曽豪駒監督は「初戦で打者の調子が上がらなかったのは事実」と試合を振り返った。
厳しい状況での日本戦へ
さらに台湾は、試合前からリー・ハオユー内野手の戦線離脱に加え、試合中にはMVPのチェン・ジェシェンが左手付近に死球を受けて負傷交代するなど、人員面での問題も抱えている。
こうした苦しい状況の中で迎える侍ジャパン戦だが、曽豪駒監督は「終わったことはすぐに忘れて、明日どう立ち向かい、ベストを尽くすのかを考えたい」と気持ちを切り替え、「日本はトップクラス。全力を尽くすのみです」と決意を新たにしている。
山本由伸と侍ジャパンの勝負のカギ
山本由伸投手の強みは、多彩な変化球と安定した制球力。今季ドジャースへの移籍後も世界トップクラスの打者を相手に好成績を残しており、今回のWBCでも圧倒的なピッチングが期待されています。台湾代表打線は、主軸のリー・ハオユー選手やチェン・ジェシェン選手のケガで戦力がダウンしている部分も。好調な山本投手が序盤からリズムを作り、打線が援護できれば、侍ジャパンにとって非常に有利な展開が予想されます。
山本由伸を擁する侍ジャパンと、窮地に陥った台湾の対戦は、WBC連覇への第一歩となる重要な試合となるだろう。

