23年の3冠牝馬リバティアイランドが予後不良の診断で安楽死 香港・QE2世Cで競走中止

競馬

4月27日(日)香港で行われたクイーンエリザベス2世カップ(G1)において、悲劇的な出来事が起こりました。日本が誇る名牝、リバティアイランドが競走中止し、その後予後不良と診断され、安楽死の処置が取られました。このニュースは競馬界に大きな衝撃を与え、多くのファンが深い悲しみに包まれています。

リバティアイランドは、その輝かしい成績と魅力的な走りで多くのファンを魅了してきました。2022年には阪神ジュベナイルフィリーズを制し、最優秀2歳牝馬に選出されると、翌年には桜花賞、オークス、秋華賞を立て続けに勝利し、史上7頭目の3冠牝馬となりました。その後もジャパンカップでは強豪イクイノックスに次ぐ2着に入るなど、その実力をいかんなく発揮してきました。

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4歳になった彼女は海外レースにも挑戦し、ドバイ・シーマクラシックで3着、香港カップで2着と日本国外でも高い評価を得ていました。今年の春の始動戦となったドバイ・ターフでは8着に終わりましたが、香港での再起を期待されていました。

しかし、運命は残酷でした。香港での競走中、最後の直線でリバティアイランドは競走を中止し、馬運車で搬送されました。その際ファンたちは彼女の無事を祈っていましたが、左前脚の重大な故障が発覚し、残念ながら予後不良と診断され安楽死となりました。


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デビューから全戦を共にした川田将雅騎手の心中を察するに余りあるものがあります。また彼女を育ててきた中内田充正調教師、関係者、そしてファンにとっても大きな喪失です。リバティアイランドが残した功績は色褪せることなく、彼女の走る姿を思い出すことがこれからも多くあるでしょう。

競馬ファンとして、リバティアイランドの素晴らしいキャリアを振り返り、その思い出を心に刻むことが私たちにできることでしょう。彼女の闘志と美しい走りは永遠に私たちの心に残ります。

  • リバティアイランド
  • (牝5、栗東・中内田厩舎)
  • 父:ドゥラメンテ
  • 母:ヤンキーローズ
  • 母父:All American
  • 通算成績:11戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 23年秋華賞(G1)
  • 23年優駿牝馬(G1)
  • 23年桜花賞(G1)
  • 22年阪神ジュベナイルF(G1)

リバティアイランド、本当にありがとう。どうか安らかにお眠りください。あなたの輝かしい瞬間は、これからもずっと競馬ファンの心に生き続けます。

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