待望の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』第11話「アルファ殺したち」が放送間近となり、ファンの間では早くも驚きと期待が高まっています。本記事では、第11話のキーワードや見どころ、そしてシリーズ全体の斬新な世界観について、深掘りしていきます。

■「アルファ殺したち」――タイトルの意味するものは?
第11話のタイトル「アルファ殺したち」は、ガンダムファンなら誰もがその重さを感じずにはいられません。“アルファ”とは何か、そして“殺したち”とは誰を指すのか?従来のガンダムシリーズでは“エースパイロット”や“主人公格”が「アルファ」であることが多いですが、ジークアクスの世界では、その枠組みすらも再構築されているようです。
第10話では、“イオマグヌッソ”の全貌がついに明かされ、ギレン・ザビの意外すぎる結末、ア・バオア・クーへの怒涛の攻撃など、衝撃展開が連続しました。シリーズの根底を覆すようなストーリー転換は、第11話でもさらに加速していくことでしょう。
■マチュとニャアンのすれ違いが生むドラマ
今回のメインは、イオマグヌッソの内部で対峙するマチュ(ジークアクス)とニャアン(ジフレド)。二人はともに“シュウジにもう一度会いたい”という熱い想いを抱えていますが、その想いは交わることなく、戦場でぶつかり合うことになります。しかも、ニャアンはマチュがジークアクスに乗っていることを知っていますが、マチュはジフレドのパイロットがニャアンだと気づいていないという、切ないすれ違いも描写の肝となりそうです。
「気づいたうえで戦うのか、それとも知らずに傷つけ合ってしまうのか」この緊張感が、第11話最大の見どころと言えるでしょう。
【PR】DMM.com証券の新規アカウント登録のお申込みはこちら
■シュウジの謎、ジークアクスの新形態――深まる期待と不安
第11話の予告の最後に一瞬だけ映るシュウジの存在も、ファンの間で大きな話題になっています。果たして彼はどのような立場で物語に関わってくるのでしょうか。また、ジークアクスの見慣れない新形態にも注目です。毎回、常識を覆す新兵器や戦術が飛び出す本作ですが、今回はファーストガンダムシリーズの“もしも”を追求した世界観をさらに進化させている印象です。
■誰も予想できない未来――新たなガンダムの着地点は?
本作の最大の特徴は、従来の「ガンダム」シリーズを知るファンですら、全く結末が予測できない物語展開です。アムロではなくシャアが白いガンダムに乗り、ジオンが連邦に勝利していた“もうひとつの1年戦争”。そんなパラレルワールドならではの意外性が、毎回新鮮な衝撃とともに展開されています。
「アルファ殺したち」が意味するもの、主人公たちの運命、ラストに待ち受けるのは再会か、決別か――。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』第11話、そしてシリーズの着地点からますます目が離せません。視聴者の心を激しく揺さぶるこの新時代のガンダム。その行く末を、一緒に見届けましょう。