JRA(日本中央競馬会)が発表した2026年度調教師免許試験の合格者の中に、現役騎手の和田竜二と藤岡佑介の2名の名前がありました。この朗報は、彼らの騎手としてのキャリアに終止符を打ち、新たな人生の章へ進むことを意味しています。

和田竜二と藤岡佑介、調教師試験合格の重み
JRA調教師試験は合格率約5%という狭き門です。毎年多くのホースマン志望者が挑戦しながら涙をのんでいる難関試験に合格することは、その人物の能力と努力を証明する何よりの証です。
和田竜二は1977年生まれの48歳。JRA通算2万2115戦で1531勝を挙げ、G1を8勝含む重賞50勝を記録しています。特に99年の皐月賞、00年と01年の天皇賞・春を連覇するなど、テイエムオペラオーとのコンビで一時代を築きました。
一方、藤岡佑介は1986年生まれの39歳。JRA通算1万2265戦で1101勝をマークし、重賞48勝(G1・2勝含む)の実績を持ちます。18年のNHKマイルCでG1初制覇を飾るなど、長年トップ騎手として活躍してきました。
JRA通算1000勝超えの経歴が調教師活動に活かされる
両騎手ともJRA通算1000勝を超える成績を残しており、これは騎手として最高峰の実績です。この豊富な経験と知識は、来春から始まる調教師としての活動で大きな財産となるでしょう。
調教師への道は、タイミングによって異なりますが、技術調教師として約1年間の研修期間を経て開業するケースが一般的です。両名とも栗東に所属していることから、栗東での調教師としての活躍が期待されます。
競馬界に新しい風をもたらす調教師の誕生
和田竜二と藤岡佑介という名だたる現役騎手が調教師試験に合格したことは、競馬界全体にとって大きなニュースです。騎手時代の経験と洞察力を備えた彼らの調教師としての手腕は、きっと多くの馬とその関係者に新しい可能性をもたらすでしょう。
騎手引退と調教師への期待
今回の調教師試験合格は、現役騎手としてのキャリアに一区切りがつくことを意味します。和田竜二、藤岡佑介両騎手とも、春から調教師として新たな一歩を踏み出します。騎手時代の豊富な経験、人馬への深い理解を武器に、「名調教師」として新しいスター馬を育ててくれることでしょう。
来春からの彼らの新たな挑戦に注目が集まります。

