「ダイヤモンドバックス0―8ドジャース」(25日、フェニックス)
2025年のMLBシーズンにおいて、ロサンゼルス・ドジャースは圧倒的な強さを見せた。「ドジャース4年連続地区優勝」を堂々達成しました。この快挙の立役者となったのは、言わずと知れた大谷翔平と、今季からメジャーに挑戦中の山本由伸です。この記事では「ドジャース4年連続地区優勝!大谷翔平54号&山本由伸12勝目」というキーワードに注目し、快挙の舞台裏と今後の展望を詳しく解説します。

大谷翔平、54号2ランで攻撃の主役に
敵地で行われた大一番、4回表にドラマが待っていました。ドジャース移籍1年目の大谷翔平が、低めの変化球をすくい上げ、ライト中間にあるプールに叩き込む特大54号2ランホームランを放ちます。この一撃で自身のキャリアハイ&球団記録に並び、さらにシーズン100打点の大台も突破。大谷はこれで2年連続、通算3度目となる「シーズン54本塁打・100打点」を達成し、改めてその破壊力をMLBに示しました。
山本由伸、メジャー1年目で早くも12勝目&200奪三振
ドジャースのマウンドにはこの日、先発投手の山本由伸が上がりました。今季なかなか打線の援護に恵まれず苦しみましたが、この日はフリーマンの2発もあり8点の大量援護で気持ちよく投げ込みます。三回には一死一二塁のピンチを背負うものの、落ち着いた投球と相手の走塁ミスで切り抜け、以降はダイヤモンドバックス打線を完全に封じました。
最終的に山本は6回無失点の快投で12勝目を挙げ、さらに六回には空振り三振でシーズン200奪三振に到達。メジャーでもごく一部のエースだけが届く大台を、日本人ルーキーが驚異的なペースでクリアした形です。防御率も2.49となり、ナ・リーグ2位の好成績をマークしています。
困難を乗り越えたドジャース、地区優勝への軌跡
ドジャースは今季、開幕から順調な白星を重ね一時は大差で2位以下を引き離しました。しかし、季節が進むに連れて先発投手陣や野手にけが人が続出。リリーフ陣の疲弊やベッツら主力選手のスランプなどトラブルも多く、一時は首位を明け渡す場面も。しかし大谷翔平・山本由伸の日本人コンビはシーズンを通じて安定感と存在感でチームを牽引。彼らの活躍がなければ4年連続地区優勝はなかったでしょう。
次はプレーオフ、日本人コンビの快進撃に期待
これによりドジャースはナ・リーグ第3シードとしてプレーオフ進出を決めました。10月1日から始まるワイルドカードシリーズ(WCS)では、本拠地で3位のチームを迎え討つことが決まっています。2年連続となるワールドシリーズ制覇へ向けて、大谷と山本の「日本人コンビ」がここからさらにギアを上げていくのは間違いありません。
まとめ:「ドジャース4年連続地区優勝!大谷翔平54号&山本由伸12勝目」こそが、2025年MLBの最大トピック。今後も日本人選手の歴史的快挙から目が離せません!