ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2連覇を狙う野球日本代表侍ジャパンが、いよいよ決戦の地アメリカ・フロリダ州マイアミに到着した。現地時間11日午前3時50分、13時間を超える長旅を経て、チャーター機で到着した選手たちは、眠気や疲労の色を見せず、堂々とした表情で姿を現しました。

フライト直後も選手たちの気迫は変わらず
1次リーグ最終戦のチェコ戦(東京ドーム)で9―0と大勝し、4連勝を飾った侍ジャパン。
試合直後に羽田空港へ移動し、11日午前3時10分にチャーター機が離陸。13時間を超えるフライトという過酷なスケジュールでしたが、大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)をはじめとする選手たちは、マイアミ到着時に疲労の色を見せず、堂々とした足取りで空港を後にしました。
チームはセキュリティを最優先に考え、チームバス4台で警察バイク5台に先導させ、厳戒態勢で宿舎へ向かっています。


準々決勝に向けた調整期間
到着から準々決勝までの3日間は、集中的な練習を予定。日本との13時間の時差ぼけ解消とコンディション調整が重要な課題となります。選手たちにとって、長距離フライトから物理的な疲労を回復させながら、ベストなコンディションで本番に臨むことが勝利への鍵となるでしょう。
準々決勝の相手は決戦へと
準々決勝は14日、米東部時間午後9時(日本時間15日午前10時)にローンデポ・パークで開催。侍ジャパンの対戦相手はプールDのドミニカ共和国かベネズエラです。

マーリンズの本拠地、マイアミのローンデポ・パーク

【プールD】
同じプールDでは、11日米東部時間午後9時(日本時間12日午前10時)に両チームの直接対決が予定されており、勝者が1位通過で韓国と、敗者が2位通過で日本と対戦することになります。優勝候補の米国とは決勝戦まで対戦しない日程となっており、侍ジャパンには十分な優勝の可能性が残されています。
▽順位決定条件
ベネズエラ勝利:1位ベネズエラ、2位ドミニカ共和国
ドミニカ共和国勝利:1位ドミニカ共和国、2位ベネズエラ

現地到着後、侍ジャパンは3日間の調整期間を予定。日本とマイアミの時差は13時間あるため、時差ぼけや長時間フライトの疲れをしっかりリカバリーし、最高のコンディションで準々決勝に臨む。選手たちは取材陣に対し、「長時間のフライトだったが、コンディションは万全。まずは時差慣れをして試合に集中したい」と語り、決戦を前に士気は高まる一方。
いよいよ本番へ向けて全ての準備が整ったことを意味し、世界野球の最高峰で再び世界を驚かせる侍ジャパンの快進撃に注目が集まります。新天地マイアミでの戦いが、いよいよ幕を開けます。

