【府中牝馬S結果】セキトバイーストが抜け出し2連勝で重賞初制覇

競馬

6月22日、東京競馬場を舞台に繰り広げられた第73回府中牝馬ステークス(GIII)。強い日差しが照りつける夏競馬の幕開けを告げる一戦で、未来の女王候補たちが激突した。その中で、ひときわ輝きを放ったのは、5番人気のセキトバイーストだった。

今回のレースを彩ったのは、直線の追い比べが生んだ緊張感と、そこで見せたセキトバイーストの勝負強さです。実は前走の都大路Sで浜中騎手との新コンビ結成、見事な差し切りで快勝を収めていました。その勢いそのままに挑んだ今回、浜中騎手は「外めの枠が合っていたし、他に逃げる馬がいたため、無理に先頭は狙わず馬のリズムを優先した」と語ります。向かい風の厳しい直線でも精神力を発揮して先頭を譲らず、2連勝で重賞初Vを手にしました。

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血統面から見ても、セキトバイーストは父デクラレーションオブウォー、母ベアフットレディ、その父Footstepsinthesandというヨーロピアン色の強い奥深い配合。成長力・持続力ともに魅力を秘めており、今後の更なる活躍が期待されます。

2着のカナテープ(大野騎手)は勝馬をしっかりマークしつつも、最後は「脚色が同じになって差しきれなかった」と悔しいコメント。ラヴァンダは3着確保も「もう1列前で運べれば」という歯がゆい内容でした。1番人気カニキュルは外枠、大外からのロスや折り合いに苦しみ8着に沈み、人気馬が力を発揮しきれなかった点も、波乱の要素となりました。



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全体として、ペースは淀みなく進み馬場は良好、実力馬たちの力勝負となりました。セキトバイーストの強みは「しぶとく抜け出す最後まで頑張る精神力」と浜中騎手も評価。これがまさに着差以上の内容です。馬券的にも5番人気の勝利は配当妙味も十分で、今後の牝馬路線をにぎわす存在になりそうです。

【まとめ】 今回の「府中牝馬S結果」を振り返ると、セキトバイーストが2連勝で重賞初制覇達成という見事な快挙。新しいコンビでさらに勢い増す一方、好メンバーを退けた実績は今後のG1戦線にも夢が広がります。血統・レース運び・勝負強さ、どれを取っても今後の主役候補といえる1頭です。今年の牝馬戦線はますます目が離せません。今後も「セキトバイースト」の活躍に注目しましょう。

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