【天皇賞・春】長距離戦だからこその激走根拠!複勝回収率255%の「お宝データ」を発見

競馬

天皇賞・春は、京都芝3200mというG1での最長距離を競う、一年で最も過酷なレースの一つです。昨年の優勝馬テーオーロイヤル不在の今年、優勝盾を目指す多彩な馬たちが集います。中でも注目を集める4歳馬たちや歴戦の古馬たちがどんなパフォーマンスを見せるのか、ファンの期待が高まります。

2024年天皇賞を制したテーオーロイヤル(c)netkeibaより

 

この記事では、競馬予想に欠かせない「お宝データ」が一体どこに潜んでいるのかに焦点を当てています。特に注目すべきは「馬体重」のデータです。競馬において、距離や条件によって有利になる馬体重があるとされています。短距離やダート馬には大型で筋肉質の馬が適している一方で、長距離を走る馬には細身でスラっとしたタイプが多いことが知られています。

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直近10年間(2013年~2024年)の京都開催時の天皇賞・春のデータを振り返ると、興味深い傾向が見えてきます。特に「馬体重440~459キロ」の馬が複勝率38.9%という高い成績を収めており、さらに注目すべきは複勝回収率が255%に達していることです。これは、人気薄の馬が健闘している証拠でもあります。

天皇賞・春の馬体重別成績
439以下  [0-1-0-4] 複勝率20%
440~459[1-4-2-11]複勝率38.9%
460~479[2-3-4-35]複勝率20.5%
480~499[4-0-2-54]複勝率10%
500~519[1-1-2-23]複勝率14.8%
520以上  [2-1-0-9] 複勝率25%

京都競馬場開催時の直近10年より抜粋。



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例えば、2020年に2着となったスティッフェリオ(11番人気)は馬体重446キロで出走し、激しい競争を制してフィエールマンに肉薄しました。今年も出走馬を見渡すと、500キロを超える大型馬が多く、440~459キロの馬は限られています。このデータに基づいて、注目の一頭として浮かび上がるのがビザンチンドリームです。

ビザンチンドリームは、3歳クラシックでは結果を残せなかったものの、菊花賞では鋭い末脚で5着。そして前走のG2レッドシーターフHCでは、後方から戦略的に進出し、60キロという負担をもろともせずに快勝しました。サウジアラビアでのレースでは馬体重が計測されていませんが、JRAの発表によると現在の馬体重は454キロ。これはまさに「お宝データ」の基準値にぴったりと収まります。

この理想的な馬体重で大一番に挑むビザンチンドリームは、20年にスティッフェリオが見せたような感動的な激走を再現できるかもしれません。今年の天皇賞・春で新たなる競馬の感動を味わえるか、この馬の走りに注目です!

ビザンチンドリームの活躍に期待しましょう。

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