スマートフォンは私たちの生活に欠かせない存在ですが、その「命」とも言えるバッテリーの寿命が突然短くなった経験は誰しもがあるはず。実はバッテリーが急激に劣化する「やってはいけない行動」が存在します。いまやスマホの買い替えサイクルは長くなっていますから、できるだけ長持ちさせたいですよね。そこで今回は、スマホのバッテリーが急激に劣化する行動4選を徹底解説します。この4つのNGポイントを知れば、今すぐ正しい使い方に見直せます。

リチウムイオンバッテリーが急激に劣化する最大の原因は、「高熱」「過充電」「過放電」です。これら3つの要因を理解することが、バッテリー寿命を延ばすための第一歩となります。

【NG行動①】充電しながらのゲーム・動画視聴
「充電しながらのスマホ操作」はバッテリー寿命を縮める最大の要因です。特にゲームや動画視聴など、スマホが高負荷で動作する場合は要注意。充電中はバッテリーにエネルギーが供給されるため発熱しますが、同時に本体のCPUやGPUもフル稼働し更に熱を発生します。このダブルパンチでバッテリーは非常に高い温度にさらされてしまい、化学劣化が一気に進行。結果、わずか数か月で体感できるほど持ちが悪くなる場合も。もし「どうしても充電と操作を同時にしたい!」という場合は、ケースを外す・冷却グッズを使うなどしてなるべく発熱を抑えましょう。
【NG行動②】急速充電の頻用
急速充電は便利で多くのユーザーが利用していますが、通常の充電よりも大きな電流を流すため、より多くの熱が発生します。急ぎでないときは、標準的な速度の充電器を使用する方がバッテリーへの負担は大きく減ります。習慣的な急速充電の使用は、バッテリー寿命を著しく縮める原因となります。
【NG行動③】100%での長時間充電しっぱなし
「満充電で長時間つなぎっぱなし」や「電池切れで放置」は、バッテリーにとって厳禁。
リチウムイオンバッテリーは過充電や過放電に極端に弱く、100%のまま充電器につなぎっぱなしにすると電圧ストレスで内部が傷みます。また、0%まで使い切った後長時間放置すると、充電不可の状態に陥るリスクすらあります。理想は「20%〜80%」の範囲を保って充電すること。寝る前など長時間の放置が避けられない場合は、充電を80%程度で止める機能(バッテリーケア、充電停止タイマーなど)があるスマホを活用しましょう。
【NG行動④】残量0%での放置
電池残量が0%のまま長期間放置すると、内部の電極が傷み、最悪の場合は二度と充電できなくなります。また、0%の状態を頻繁に経験させることで、バッテリー機能は確実に低下していきます。
さらに注意すべき環境
高温環境での使用も重大な脅威です。夏の車内や冬のストーブ前など、スマホの動作保証温度を超える環境に置くと、バッテリー内部の化学反応が異常に加速し、急速に寿命が縮まります。
バッテリーを長持ちさせるポイント
今すぐ実践できる対策として、残量を20%~80%の範囲で保つことが理想的です。充電中はスマートフォンケースを外すなどして発熱を防ぎ、純正のケーブルや充電器を使用することが重要です。
スマートフォンのバッテリーが急激に劣化する行動4選を避けることで、あなたの端末は数年にわたって快適なパフォーマンスを保つことができます。今日から実践し、スマホの寿命を延ばしましょう。

