第60回シンザン記念・G3(1月12日、京都競馬場・芝1600メートル、良)
3歳馬による伝統のマイル重賞「シンザン記念」が京都競馬場で開催され、9番人気のサンダーストラック(牡、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)が見事に勝利を飾りました。ハマーハンセン騎手が騎乗するこの一頭の快走により、同騎手のJRA重賞初勝利が実現したのです。

【シンザン記念】ハマーハンセン騎手JRA重賞初勝利の経過
16頭で争われたレースは、スタート後しばらくの間、サンダーストラックが中団のインを追走する位置取りで進みました。直線に向けて進路をインに取ったサンダーストラックは、残り200メートルで先行していたファニーバニーをとらえると、ゴール前で猛追するサウンドムーブを首差でかわし、見事に優勝。勝ちタイムは1分33秒4と、2014年にミッキーアイルが記録した1分33秒8を更新するレースレコードでの勝利となりました。

ハマーハンセン騎手 写真・競馬ラボhttps://www.keibalab.jp/
サンダーストラックの成長軌跡
ハマーハンセン騎手がJRA重賞初勝利を挙げたサンダーストラックは、昨年9月に中山競馬場の芝1600メートルで行われた新馬戦でデビュー勝ちを記録。その後、前走となった黄菊賞では3番人気ながら5着に終わっていました。しかし新春の京都での初タイトル獲得により、このまだ若い馬の高い能力と将来性を示すことになったのです。
レース結果と騎手のコメント
2着には4番人気の団野大成騎手騎乗のサウンドムーブ、3着には3番人気の岩田望来騎手騎乗のアルトラムスが入賞しました。
ハマーハンセン騎手は、このJRA重賞初勝利について次のようにコメントしています。
「重賞を勝つことができて、乗せて頂いた関係者の皆様に感謝です。初めて日本の重賞を勝ててうれしいです。落ち着いているように見えると思いますが、大きなレースを勝つことができうれしい気持ちでいっぱいです。今日は初めてのブリンカーで、行きたがるところもありましたが、引っかからないように、馬の気持ちとリズムを大事に乗りました。直線で追い出してからもいい反応で、子どもっぽいところはありますが、とても能力の高い馬でこの先も期待できます」
ハマーハンセン騎手のJRA重賞初勝利は、日本の競馬シーンへの確かな足がかりとなるでしょう。
まとめ
ハマーハンセン騎手JRA重賞初勝利は、単なるレース結果ではなく、新たなスター騎手と馬の誕生を告げる歴史的な瞬間です。ハマーハンセン騎手の積極的な騎乗、サンダーストラックの才能、そして関係者の努力が結実した快挙。この快進撃は春のクラシック戦線でも大きな注目を集めること間違いなしです。今後の両者の活躍から目が離せません。

