【アイビスSD結果】ピューロマジックが激戦を制して重賞3勝目!驚きの末脚で栄冠

競馬

新潟競馬場で繰り広げられた夏の短距離重賞「第25回アイビスサマーダッシュ(GIII・芝1000m)」は、ファンの期待と興奮を大いに集める激戦となりました。そして、その主役に躍り出たのが、ピューロマジック。激戦を制して重賞3勝目という、まさにドラマチックな結末でした。

本レースの主役、ピューロマジック(牝4)は、これまで重賞2勝の実績を持ち、今年3月にドバイのアルクオーツスプリント(GI)で世界に挑戦。惜しくも5着に終わったものの、その粘りとスピードは国際舞台でも大きな話題を集めました。今回は帰国初戦ということもあり、陣営の期待度も非常に高い中での出走でした。

レースがスタートすると、ピューロマジックは中団からじっくりと脚を溜める形。主戦のC.ルメール騎手は動じることなく内ラチ沿いを静かに進み、「勝負は直線一気」といわんばかりの落ち着きぶりでした。一方、1番人気のテイエムスパーダ(牝6)は、得意のスピードで外ラチ側を先行。ピューロマジックとテイエムスパーダ、この2頭の人気馬による一騎打ちムードが早くから漂っていました。

直線に入ると、ルメール騎手が満を持して追い出し開始。内を鋭く突くピューロマジックに対し、大外からは直線巧者のテイエムスパーダがじわじわと迫る白熱の展開。まさに「目の離せない攻防」となります。最後はピューロマジックがクビ差だけ前に出てゴールイン。タイムは53秒7(良)という好タイム。激戦を制して、念願の重賞3勝目を手にしました。

3着には10番人気の伏兵、ウイングレイテスト(牡8)が1/2馬身差で食い込むなど、波乱含みの結果に。3番人気のモズメイメイは、見せ場を作りきれず6着に沈みました。



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【アイビスSD結果】ピューロマジックが激戦を制して重賞3勝目――この結果からも、近走の充実ぶりと海外遠征経験での成長が伺えます。その血統も父アジアエクスプレス、母メジェルダ、そして父母父ディープインパクトという名門ラインで、今後ますますの飛躍が期待される一頭です。

今夏のサマースプリントシリーズ、そして秋以降のG1戦線でも大きな注目を集めることは間違いありません。名手ルメール騎手との黄金タッグによる今後の活躍から目が離せません!

次走の動向やローテーションにもファンの期待が高まる【アイビスSD結果】ピューロマジックが激戦を制して重賞3勝目――これからも彼女の快進撃に注目しましょう!

勝利したピューロマジック(画像は競馬ラボより引用)

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